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kintone × 地図で現場管理を効率化!工事・点検業務の活用術
kintone × 地図で現場管理を効率化!工事・点検業務の活用術

工事や点検、設備管理などの業務では、現場の場所だけでなく、作業状況や対応履歴など、さまざまな情報を管理する必要があります。
kintoneを使えば現場情報をまとめて管理できますが、一覧画面だけでは「未完了の現場がどこに残っているのか」「対応がどの地域に集中しているのか」といった位置関係を把握するのが難しい場合があります。
そこで、kintoneの現場情報を地図上に表示することで、現場の場所と対応状況を一緒に確認できるようになります。
次にどの現場へ向かうか、どの地域に人手を回すかといった判断を、地図を見ながら行えるようになります。
本記事では、kintoneと地図を組み合わせた工事・点検・設備管理の活用方法を紹介します。
こんな方におすすめ
kintoneで工事・点検・設備の情報を管理している方
未対応の現場や点検期限を過ぎた設備を見落としたくない方
現場担当者と事務所の情報共有を効率化したい方
1.現場の場所と対応状況を地図で確認する
工事・点検業務では、現場ごとに対応状況が異なります。
例えば、
完了
作業中
未対応
などのステータスをkintoneで管理していても、一覧画面では住所を1件ずつ読んで場所を思い浮かべる必要があります。
MAP-STAR for kintoneでは、kintoneに登録した現場を地図上に表示し、作業状況に応じてマーカーの色を変えられます。
地図を開けば、未対応の現場がどこに残っているのかを、一目見るだけで確認できます。
現場が増えると、地域によって対応件数に偏りが出ることもあります。地図上で現場の集まり方を見れば、特定の地域に未完了の現場が集中していることに気づけます。
その地域へ応援の担当者を回す、点検の順番を見直すといった判断を、一覧表の件数ではなく「場所の偏り」をもとに行えます。

2.現場の詳しい情報を地図から確認する
現場へ向かう前や、問い合わせの電話を受けたときには、その現場で何を行っているのか、前回どのような対応をしたのかを確認したい場面があります。
マーカーの形は、工事・点検の種類など、kintoneの登録内容に応じて変えられます。作業状況を色で、種類を形で表すと、「未対応の点検」「作業中の工事」といった違いを地図上で見分けられます。

また、地図上のマーカーをクリックすると、その現場の登録内容を確認できます。関連する点検履歴などのレコードもあわせて表示できるため、地図と一覧画面を行き来せずに、現場の場所と過去の対応内容を一緒に確認できます。

この使い方は、工事・点検だけでなく設備管理にも活用できます。複数の地域に設備が分散している場合でも、設置場所を地図上で確認しながら、設備ごとの情報や点検履歴を確認できます。
3.対応が必要な現場を絞り込む
すべての現場を表示すると、その日に対応すべき現場が埋もれてしまうことがあります。
MAP-STAR for kintoneでは、kintoneの絞り込みで設定した条件を地図にも反映できます。例えば「未完了」の現場だけをkintoneで絞り込めば、地図上にも未完了の現場だけが表示されます。

さらに、地図上で「円」や「多角形」の範囲を指定して、その範囲にある現場だけを絞り込むこともできます。

例えば、ある現場へ向かう予定があるときに、その周辺で未対応の点検先を絞り込めば、同じ日に回れる現場を地図上で探せます。担当エリアごとに範囲を指定すれば、担当者が自分の受け持ちの現場だけを確認することもできます。
現場の数が多い場合は、対応状況や地域で絞り込むことで、目的の現場だけを表示できます。
4.現地で地図を活用する
工事・点検の担当者は、多くの時間を現場で過ごします。スマホ(スマートフォン)やタブレットから地図を使えば、事務所に戻らなくても現場情報の確認・更新ができます。

現地で見つけた設備や対象物をその場で登録する
作業中に新しい設備や不具合を見つけた場合、その場でkintoneに登録できます。
地図上で場所を指定すると、その地点の住所情報を取得して登録できます。モバイル版では、GPS機能を有効にしていれば、現在地の住所情報を取得して登録することもできます。
住所を調べて入力する必要がないため、住所が分かりにくい場所にある設備でも、場所を記録できます。事務所に戻ってから思い出して入力する必要もありません。

現場のステータスをその場で更新する
作業が終わったら、現地でkintoneのステータスを更新できます。更新した内容は地図の表示にも反映されるため、事務所にいる管理者は、電話で確認しなくても地図から最新の対応状況を把握できます。
また、kintoneのアクション機能を利用すれば、地図上の現場から日報や報告書などのレコードを登録することもできます。

移動中・現地で現場情報を確認する
次の現場へ向かう途中や現地で、担当者が現場の情報を確認できます。
スマホではモバイル版を利用できます。
タブレットでは、kintoneアプリからはモバイル版、ブラウザからはPC版で利用できます。

まとめ
kintoneで工事・点検や設備情報を管理している場合、地図を組み合わせることで、次のような業務の場面で活用できます。
未対応の現場がどこに残っているかを、地図を開いて確認する
対応が集中している地域を見つけ、担当者の配置や点検の順番を見直す
現場へ向かう前に、地図から登録内容や点検履歴を確認する
近くで対応が必要な現場を絞り込み、同じ日に回る現場を探す
現地で見つけた設備や不具合を、その場で登録する
現地で更新したステータスを、事務所から地図で確認する
kintoneに蓄積した現場情報を、場所と合わせて管理・確認したい場合は、地図の活用を検討してみてはいかがでしょうか?
MAP-STAR for kintoneを試してみませんか?
MAP-STAR for kintoneは、住所付きのkintoneレコードを地図上に表示し、現場管理や設備管理などに活用できるkintoneプラグインです。
「kintoneで管理している現場を地図で確認したい」
「未完了の現場を地図上で把握したい」
「現地で見つけた設備を、その場でkintoneに登録したい」
といった場合にご活用いただけます。
お問い合わせ、トライアルへのお申し込みは下記リンクからお願いします。
よくある質問
住所しか登録していない既存の現場データでも使えますか?
はい、使えます。
MAP-STAR for kintoneの一覧画面から、登録済みの住所をもとに位置情報をまとめて登録できます。導入後に追加する現場は、レコードの保存時に住所から位置情報を取得できるため、登録のたびに位置を指定する必要はありません。
同じ建物に複数の設備がある場合、マーカーが重なって選べなくなりませんか?
同じ地点にある現場は、マーカーをクリックすると一覧で表示され、その中から確認したい現場を選べます。1つの建物に複数の設備を登録している場合でも、設備ごとの情報を地図から開けます。
点検期限を過ぎた現場だけを地図に表示できますか?
はい、できます。
kintoneの絞り込みで「次回点検日が今日より前」のような条件を設定すると、その条件が地図にも反映されます。条件に「今日」を使っておけば、日付が変わるたびに条件を設定し直さなくても、期限を過ぎた現場が地図に表示されます。
担当者ごとに現場を色分けすることはできますか?
はい、できます。
担当者を登録しているフィールドを条件にして、マーカーの色を担当者ごとに分けられます。担当者ごとの受け持ちの範囲や、特定の担当者に現場が偏っていないかを地図上で確認する使い方もできます。
絞り込んだ現場を、どの順番で回ればよいか調べられますか?
はい、調べられます。
絞り込んだ現場をまとめてルート検索の経由地に入れると、移動時間を優先した訪問順でルートを表示できます。出発地を含めて最大38地点まで設定できるため、1日の巡回ルートを組む際の下調べに使えます。
毎月同じ地域を点検する場合、条件を毎回設定し直す必要はありますか?
ありません。
地図上で指定した範囲や、マーカーの色分けの設定、ルートなどを「お気に入り」に保存しておけば、次回からは呼び出すだけで同じ条件を再現できます。
地域ごとの未対応件数を、数字で把握することはできますか?
はい、できます。
エリア別集計を使うと、地図を一定の区画や町丁目ごとに区切り、区画ごとの件数を色の濃さで表示できます。未対応の現場に絞り込んでから集計すれば、どの地域に未対応の現場が多いのかを件数で比較できます。
現場の位置を、協力会社や社内の関係者に共有できますか?
表示している地図を画像として出力できます。
対象の現場を絞り込んだ地図を画像にして作業指示書や報告資料に貼り付ければ、kintoneを使っていない相手にも現場の位置を伝えられます。
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投稿者
白川
kintoneやPower Automateを中心に、業務自動化や業務改善の支援を行っています。 セミナー講師として、業務効率化のポイントをわかりやすくお伝えしています。


