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【MAP-STAR for kintone】設備・施設の管理業務に、地図を加える...

    2026/7/2

    【MAP-STAR for kintone】設備・施設の管理業務に、地図を加えると何が変わるか

    設備や施設、店舗、看板、電柱、道路付属物など、現場で管理する対象が広範囲に点在する業務では、点検記録や対応履歴、設置場所といった情報が日々蓄積されていきます。

    自治体の公共施設管理、ビルやマンションの設備管理、店舗チェーンの運営管理、インフラ設備の保守点検、屋外広告物の維持管理など、業種は異なっても共通する課題があります。

    「住所のデータはあるのに、どこに何があるのか地図でパッと確認できない」 「一覧表を眺めているだけでは、エリア全体の状況がつかみにくい」

    管理対象が広い範囲に点在し、件数も多くなるほど、一覧表だけで全体を把握するのは難しくなります。データは整っているのに、それを空間として見る手段がない――。これが、多くの管理業務に共通する課題です。


    地図で見ると、何が変わるのか

    一覧表は、一件一件のレコードを確認するのには適しています。しかし「このエリアに何件あるか」「対応が遅れている場所はどのあたりに固まっているか」といった、位置に関わる情報は、表の数字を追うだけでは見えてきません。

    データを地図の上に重ねると、こうした空間的な状況が一目で見えるようになります。

    • 管理対象の分布状況を視覚的に把握できる

    • 点検状況や対応状況を色分けして確認できる

    • 異常や未対応案件が集中するエリアを見つけやすくなる

    • 現場への指示や報告を地図ベースで共有できる

    • 巡回や点検の計画を立てやすくなる

    一覧表と地図は、どちらかではなく組み合わせることで力を発揮します。普段の管理は kintone の一覧で行い、全体を俯瞰したいときに地図で見る。MAP-STAR for kintone は、その2つを1つの画面でつなぐプラグインです。


    こんな場面で役立つ ― バージョン2.1.0の新機能と活用シーン

    2026年6月のアップデートで、MAP-STAR for kintone は「広いエリア・多くのデータ」を扱う管理業務でさらに使いやすくなりました。ここでは、追加された機能が実際の業務のどんな場面で役立つのかをご紹介します。

    広い管轄エリアを、まるごと見渡したいなら…【全画面モード】

    複数の地区にまたがる施設や設備を扱っていると、エリア全体をまとめて見たい場面が出てきます。これまでは kintone の一覧画面の中に地図が表示されていたため、表示できる範囲が限られていました。

    新しく加わった全画面表示を使えば、ディスプレイいっぱいに地図を広げて確認できます。管轄エリア全体を一望しながら状況を把握したいとき、画面を大きく使えることで全体像がぐっとつかみやすくなります。ノートPCやタブレットでも見やすいため、会議の場や現地での確認にも活用できます。

    管理対象が数多くあって、表示が重くなるなら…【集約表示】

    公共施設やインフラ設備、店舗網のように、管理対象が数千件規模になることは珍しくありません。これまではマーカーが増えるほど地図の動作が重くなり、扱えるデータ量にも限界がありました。

    バージョン2.1.0では5,000件を超える大量データに対応しました。広範囲に分布するデータは、エリアごとの件数としてまとめて表示できます。「まず市内全域を俯瞰し、気になるエリアだけ拡大して個別に確認する」といった、大きいデータならではの見方がしやすくなりました。

    見たい地域を、地図を動かして確認したいなら…【表示データ自動更新】

    「あの地区の状況はどうなっているか」と、エリアを次々に確認していきたい場面があります。これまでは地図を移動しても表示されるマーカーは変わらず、「更新ボタン」を押して画面を読み込み直す必要がありました。

    新機能では、地図を動かすだけでその表示範囲のマーカーが自動で切り替わります。見たい地域へ地図をスクロールしていけば、その場でその範囲の情報が表示されます。広いエリアを横断して状況を追いたいとき、操作の手間が大きく減ります。


    まとめ

    設備・施設の管理業務は、データを「一覧で管理する」だけでなく「地図で把握する」ことで、エリア全体の見通しが大きく変わります。どこに何があり、どこが手薄なのか――位置に関わる判断を、感覚ではなく地図で確認できるようになります。

    MAP-STAR for kintone なら、今ある kintone のデータをそのまま地図上で活用できます。バージョン2.1.0で加わった全画面表示・大量データ対応・マーカー自動更新は、広い範囲と多くのデータを扱う管理業務をしっかり後押しします。

    「うちの業務でも使えそうか」と感じた方は、ぜひ製品ページをご覧ください。無料トライアルもご用意しています。

    投稿者

    白川

    Power Automateを中心に、業務自動化や業務改善の支援を行っています。 セミナー講師として、自動化の考え方や設計のポイントをわかりやすくお伝えしています。