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ホットな見込み顧客を“見える化”し、営業につなぐ方法

    2026/4/16

    ホットな見込み顧客を“見える化”し、営業につなぐ方法

    ~MAP-STAR for kintone × 楽楽メールマーケティング活用例~


    1.はじめに

    メール配信やWeb施策によって、見込み顧客の反応データは蓄積されているものの、その情報が営業活動に十分活かされていない、というケースは少なくありません。

    • メールの開封・クリックは把握できている

    • 資料ダウンロードなどの履歴もある

    • しかし「誰にアプローチすべきか」が明確でない

    このような課題を解決するためには、顧客の“興味”と“位置情報”を掛け合わせて可視化することが重要です。

    本コラムでは、MAP-STAR for kintoneと楽楽メールマーケティングを活用し、
    ホットな見込み顧客を可視化し、営業部門へつなげる方法を、デモ形式でご紹介します。


    2.MAP-STAR for kintoneとは

    kintoneに登録された顧客情報や案件情報を、地図上に可視化できるプラグインです。

    顧客の住所情報をもとに地図上へプロットすることで、

    • 顧客の分布状況

    • エリアごとの偏り

    • 優先的にアプローチすべき顧客

    を直感的に把握することができます。

    また、地図上から顧客の詳細情報や関連データ(案件・活動履歴)を確認し、そのまま営業アクションにつなげることも可能です。


    3.楽楽メールマーケティング(旧配配メール)とは

    メール配信とその反応データを活用し、顧客の興味・関心を可視化できるラクス社が提供しているクラウドサービスです。

    • 一斉配信・セグメント配信

    • ステップメール(シナリオ配信)

    • 開封・クリックなどの効果測定

    といった機能により、顧客ごとの関心度を把握することができます。

    これにより、見込み顧客の育成(ナーチャリング)や、適切なタイミングでのアプローチが可能になります。

    ※「楽楽メールマーケティング」は、株式会社ラクスの登録商標です。


    4.連携イメージとデータの流れ

    kintone・楽楽メールマーケティング・MAP-STAR for kintoneの連携イメージとデータの流れについて紹介します。

    ① kintone(顧客データの基盤)

    顧客情報(企業名・住所・メールアドレスなど)を一元管理します。すべてのデータの起点となる役割を担います。

    ② 楽楽メールマーケティング(行動データの取得)

    kintoneの顧客データをもとにメール配信を行い、開封・クリック・Webアクセスなどの反応データを取得します。

    ③ kintoneへ反映(顧客の“興味”を可視化)

    取得した反応データがkintoneに蓄積されることで、顧客ごとの関心度や温度感が見えるようになります。

    ④ MAP-STAR for kintone(地図での可視化)

    kintoneに蓄積された顧客情報と反応データをもとに、地図上で顧客をプロットします。


    5.デモで見る活用イメージ

    ここからは、実際の活用イメージをデモ形式でご紹介します。

    5-1. STEP1:顧客データの一元管理(kintone)

    まずは、kintoneの顧客管理アプリを利用します。

    顧客名

    住所

    メールアドレス

    担当者

    メール配信区分や、属性情報

    といった情報を管理します。

    kintoneと楽楽メールマーケティングは専用コネクタによる連携が可能で、kintoneの顧客管理アプリと楽楽メールマーケティングの配信リストに自動で同期できます。

    5-2. STEP2:メール・Web施策による反応データの取得

    楽楽メールマーケティングを活用し、メール配信します。その結果として、

    • 開封

    • クリック

    • 閲覧履歴

    といった顧客の行動データが蓄積されます。これらの行動データは、専用コネクタを通じてkintoneのアプリに同期して管理が可能です。

    今回は、「楽楽メールMKTG顧客反応履歴情報」アプリを作成し、このアプリに記録していきます。

    5-3. STEP3:反応データを元に顧客をスコアリング

    「楽楽メールMKTG顧客反応履歴情報」アプリに蓄積された、

    • メールを開封している・・スコア加算1点

    • リンクをクリックしている・・スコア加算2点

    • 直近でアクセスがある・・スコア加算1点

    といった反応内容を元にスコアをつけて、顧客管理アプリに得点を加算していきます。

    5-4. STEP4:地図上での可視化(MAP-STAR for kintone)

    抽出した顧客をMAP-STAR for kintoneで地図に表示します。

    • 反応が高い顧客 → 赤

    • 興味あり → オレンジ

    • 未反応 → 青

    といった形で表示することで、顧客の優先度と位置関係を同時に把握できます。

    5-5. STEP5:営業部門への連携

    可視化された情報を営業部門へ共有します。営業担当者は、

    • 近隣のホット顧客を効率的に訪問

    • 確度の高い商談に集中

    することが可能になります。

    また、MAP-STAR for kintoneのルート検索で、効率の良い訪問ルートの作成も可能です。

    5-6. STEP6:営業アクションの実行

    MAP-STAR for kintone上から、

    • 顧客詳細の確認

    • 案件登録

    • 活動記録の入力

    を行うことができ、マーケティングから営業、そして記録までを一連で管理できます。

    案件登録や活動記録の入力に関しては「MAP-STAR for kintone 活用デモ(営業活動編)」をご覧ください


    6.まとめ

    メール配信やWeb施策によって得られる反応データは、適切に活用することで大きな営業成果につながります。

    MAP-STAR for kintoneと楽楽メールマーケティングを組み合わせることで、

    • 顧客の興味(反応データ)

    • 顧客の位置(地図情報)

    を掛け合わせた新しいアプローチが可能になります。これにより、「今アプローチすべき顧客」が明確になり、マーケティングの成果を営業へ確実につなげることができます。


    7.おわりに

    マーケティング施策の成果を最大化するためには、「データを活用すること」と「営業につなげること」の両方が重要です。

    まずは、自社に蓄積されている顧客データと反応データを見直し、“見える化”から始めてみてはいかがでしょうか。

    MAP-STAR for kintone 紹介ページはこちら

    投稿者

    大関

    30年以上にわたりパッケージソフト業界で営業・企画に従事し、CADや業務ソフト、BI・帳票ツールの拡販に携わり、近年は製品戦略の企画立案やWebマーケティング、リード獲得施策を推進し、販促資料や広告企画、代理店施策まで幅広く実行。営業とマーケティングを融合させ、製品価値を最大化すること目指す。