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コラム
ホットな見込み顧客を“見える化”し、営業につなぐ方法
2026/4/16
ホットな見込み顧客を“見える化”し、営業につなぐ方法

~MAP-STAR for kintone × 楽楽メールマーケティング活用例~
1.はじめに
メール配信やWeb施策によって、見込み顧客の反応データは蓄積されているものの、その情報が営業活動に十分活かされていない、というケースは少なくありません。
メールの開封・クリックは把握できている
資料ダウンロードなどの履歴もある
しかし「誰にアプローチすべきか」が明確でない
このような課題を解決するためには、顧客の“興味”と“位置情報”を掛け合わせて可視化することが重要です。
本コラムでは、MAP-STAR for kintoneと楽楽メールマーケティングを活用し、
ホットな見込み顧客を可視化し、営業部門へつなげる方法を、デモ形式でご紹介します。
- ~MAP-STAR for kintone × 楽楽メールマーケティング活用例~
- 1.はじめに
- 2.MAP-STAR for kintoneとは
- 3.楽楽メールマーケティング(旧配配メール)とは
- 4.連携イメージとデータの流れ
- ① kintone(顧客データの基盤)
- ② 楽楽メールマーケティング(行動データの取得)
- ③ kintoneへ反映(顧客の“興味”を可視化)
- ④ MAP-STAR for kintone(地図での可視化)
- 5.デモで見る活用イメージ
- 5-1. STEP1:顧客データの一元管理(kintone)
- 5-2. STEP2:メール・Web施策による反応データの取得
- 5-3. STEP3:反応データを元に顧客をスコアリング
- 5-4. STEP4:地図上での可視化(MAP-STAR for kintone)
- 5-5. STEP5:営業部門への連携
- 5-6. STEP6:営業アクションの実行
- 6.まとめ
- 7.おわりに
2.MAP-STAR for kintoneとは
kintoneに登録された顧客情報や案件情報を、地図上に可視化できるプラグインです。

顧客の住所情報をもとに地図上へプロットすることで、
顧客の分布状況
エリアごとの偏り
優先的にアプローチすべき顧客
を直感的に把握することができます。
また、地図上から顧客の詳細情報や関連データ(案件・活動履歴)を確認し、そのまま営業アクションにつなげることも可能です。
3.楽楽メールマーケティング(旧配配メール)とは
メール配信とその反応データを活用し、顧客の興味・関心を可視化できるラクス社が提供しているクラウドサービスです。

一斉配信・セグメント配信
ステップメール(シナリオ配信)
開封・クリックなどの効果測定
といった機能により、顧客ごとの関心度を把握することができます。
これにより、見込み顧客の育成(ナーチャリング)や、適切なタイミングでのアプローチが可能になります。
※「楽楽メールマーケティング」は、株式会社ラクスの登録商標です。
4.連携イメージとデータの流れ
kintone・楽楽メールマーケティング・MAP-STAR for kintoneの連携イメージとデータの流れについて紹介します。

① kintone(顧客データの基盤)
顧客情報(企業名・住所・メールアドレスなど)を一元管理します。すべてのデータの起点となる役割を担います。
↓
② 楽楽メールマーケティング(行動データの取得)
kintoneの顧客データをもとにメール配信を行い、開封・クリック・Webアクセスなどの反応データを取得します。
↓
③ kintoneへ反映(顧客の“興味”を可視化)
取得した反応データがkintoneに蓄積されることで、顧客ごとの関心度や温度感が見えるようになります。
↓
④ MAP-STAR for kintone(地図での可視化)
kintoneに蓄積された顧客情報と反応データをもとに、地図上で顧客をプロットします。
5.デモで見る活用イメージ
ここからは、実際の活用イメージをデモ形式でご紹介します。
5-1. STEP1:顧客データの一元管理(kintone)
まずは、kintoneの顧客管理アプリを利用します。
顧客名 | 住所 | メールアドレス | 担当者 | メール配信区分や、属性情報 |
といった情報を管理します。

kintoneと楽楽メールマーケティングは専用コネクタによる連携が可能で、kintoneの顧客管理アプリと楽楽メールマーケティングの配信リストに自動で同期できます。
5-2. STEP2:メール・Web施策による反応データの取得
楽楽メールマーケティングを活用し、メール配信します。その結果として、
開封
クリック
閲覧履歴
といった顧客の行動データが蓄積されます。これらの行動データは、専用コネクタを通じてkintoneのアプリに同期して管理が可能です。
今回は、「楽楽メールMKTG顧客反応履歴情報」アプリを作成し、このアプリに記録していきます。
5-3. STEP3:反応データを元に顧客をスコアリング
「楽楽メールMKTG顧客反応履歴情報」アプリに蓄積された、
メールを開封している・・スコア加算1点
リンクをクリックしている・・スコア加算2点
直近でアクセスがある・・スコア加算1点
といった反応内容を元にスコアをつけて、顧客管理アプリに得点を加算していきます。

5-4. STEP4:地図上での可視化(MAP-STAR for kintone)
抽出した顧客をMAP-STAR for kintoneで地図に表示します。
反応が高い顧客 → 赤
興味あり → オレンジ
未反応 → 青
といった形で表示することで、顧客の優先度と位置関係を同時に把握できます。

5-5. STEP5:営業部門への連携
可視化された情報を営業部門へ共有します。営業担当者は、
近隣のホット顧客を効率的に訪問
確度の高い商談に集中
することが可能になります。
また、MAP-STAR for kintoneのルート検索で、効率の良い訪問ルートの作成も可能です。

5-6. STEP6:営業アクションの実行
MAP-STAR for kintone上から、
顧客詳細の確認
案件登録
活動記録の入力
を行うことができ、マーケティングから営業、そして記録までを一連で管理できます。
案件登録や活動記録の入力に関しては「MAP-STAR for kintone 活用デモ(営業活動編)」をご覧ください
6.まとめ
メール配信やWeb施策によって得られる反応データは、適切に活用することで大きな営業成果につながります。
MAP-STAR for kintoneと楽楽メールマーケティングを組み合わせることで、
顧客の興味(反応データ)
顧客の位置(地図情報)
を掛け合わせた新しいアプローチが可能になります。これにより、「今アプローチすべき顧客」が明確になり、マーケティングの成果を営業へ確実につなげることができます。
7.おわりに
マーケティング施策の成果を最大化するためには、「データを活用すること」と「営業につなげること」の両方が重要です。
まずは、自社に蓄積されている顧客データと反応データを見直し、“見える化”から始めてみてはいかがでしょうか。

投稿者
大関
30年以上にわたりパッケージソフト業界で営業・企画に従事し、CADや業務ソフト、BI・帳票ツールの拡販に携わり、近年は製品戦略の企画立案やWebマーケティング、リード獲得施策を推進し、販促資料や広告企画、代理店施策まで幅広く実行。営業とマーケティングを融合させ、製品価値を最大化すること目指す。


