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訪問介護の現場を“地図で見える化”

    2026/4/17

    訪問介護の現場を“地図で見える化”

    kintone × MAP-STARで実現する業務効率化とは

    1.はじめに

    訪問介護の現場では、日々の業務の中でこんな課題を感じていないでしょうか。

    • 利用者情報が分散していて把握しづらい

    • 訪問履歴が蓄積されても、活用しきれていない

    • どのエリアにどの程度の負荷がかかっているのか見えない

    こうした課題に対して有効なのが、kintoneとMAP-STAR for kintoneを組み合わせた“地図活用”です。

    今回は、実際の活用イメージとして「訪問介護利用者アプリ」と「訪問介護記録アプリ」を連携し、地図で可視化するデモをご紹介します。

    2.今回利用するアプリについて

    今回のデモでは、以下の構成でアプリを用意しています。

    アプリ名

    ① 訪問介護記録アプリ

    ② 訪問介護利用者アプリ

    主な役割

    ヘルパーの訪問実績を記録・蓄積

    サービス利用者の基本情報を一元管理

    これらを連携し、MAP-STAR for kintoneで地図上に可視化します。

    ① 訪問実績を蓄積「訪問介護記録アプリ」

    kintoneアプリストアから入手したアプリをカスタマイズしたもので、日々の訪問記録を管理できます。

    このアプリは、訪問日時、担当ヘルパー、サービス種別(身体介護・生活援助)、実施内容(食事・入浴・排泄・掃除・買い物など)、対応時間、利用者の体調やバイタル、服薬状況、気づき・申し送り事項などを現場で記録し、共有・蓄積できます。

    ② 利用者情報を一元管理「訪問介護利用者アプリ」

    訪問介護における利用者情報を一元管理できるアプリです。氏名・住所・連絡先・年齢・性別・介護区分(要支援/要介護)といった基本情報に加え、障害や既往歴、サービス開始日なども登録可能。

    ①の「訪問介護記録」アプリで記録した訪問履歴もここから確認することも可能です。

    3.MAP-STARで“地図上に可視化”すると何が変わるか

    ここからが本題です。これらのデータをMAP-STAR for kintoneで地図上に表示すると、単なる情報管理から一歩進んだ活用が可能になります。

    3-1. 利用者の分布を一目で把握

    住所情報をもとに、利用者を地図上にプロット。

    住所情報をもとに、利用者を地図上にプロット。

    町丁字別や500mメッシュ単位のエリア別利用者数を表示

    エリアごとの利用者数

    3-2. 条件で絞り込み、優先対応を可視化

    「要介護3以上」「サービス利用開始から〇年以内」「訪問回数が多い利用者」のような条件で絞り込みが可能です。

    ■ 要介護3以上=赤、要支援・要介護1・2=青

    これにより、優先的に対応すべき利用者が一目でわかるようになります。

    3-3. 地図から利用者の詳細情報を確認

    地図上のマーカーをクリックすると、「利用者情報」「要介護度数」など、kintoneに登録されている詳細情報がポップアップで表示されます。

    さらに特徴的なのが、「関連レコードの表示」です。例えば、「過去の介護サービス実施履歴」も同時に確認でき、その場で対応したサービスの記録の入力まで行うことが可能です。

    3-3. 訪問効率の改善に直結

    地図上で利用者を確認できることで、「訪問ルートの最適化」「ヘルパーの配置見直し」「エリアごとの負荷分散」といった改善につながります。

    利用者と訪問記録は管理していたものの、「活用」できていないことに課題を感じている訪問介護事業所様は是非そこで今回の仕組みの導入をご検討ください。

    まとめ:データは“地図にして初めて価値になる”

    kintoneでのデータ管理は非常に強力ですが、MAP-STARと組み合わせることで「意思決定に使える情報」へと進化します。訪問介護のように「場所」が重要な業務においては、

    データ × 地図 = 現場の最適化

    が実現できます。

    MAP-STAR for kintone 紹介ページはこちら

    投稿者

    大関

    30年以上にわたりパッケージソフト業界で営業・企画に従事し、CADや業務ソフト、BI・帳票ツールの拡販に携わり、近年は製品戦略の企画立案やWebマーケティング、リード獲得施策を推進し、販促資料や広告企画、代理店施策まで幅広く実行。営業とマーケティングを融合させ、製品価値を最大化すること目指す。