2025.04.07
私共ワイ・ビー・シーでは、最初に地図システムを提供してから、おかげさまで25年が経過しようとしています。
これだけ長きにわたり開発し提供し続けておりますが、これまで地図システムを業務では利用したことがないという方も決して少なくはないと思われます。
そこで前回は「今さら聞けない Web地図を業務で使うには?」というテーマでお話しました。今回は「Web地図で何ができるのか?」についてです。
ワイ・ビー・シーが提供するWeb地図ソリューションでできることは、例えば以下のようなことです。
今回はこれらの中からいくつか取り上げてご紹介します。
出発地から目的地までのルートを検索し、その結果が移動距離、移動時間と共に表示されます。
単に出発地と目的地の二点間だけではなく、間に複数の経由地を含めたルートも検索可能です。
また、複数の訪問先を巡回するのに、最適な移動順でのルートを自動作成することもできます。
複数地点を訪問する順番を気にすることなく選択するだけで、最適な巡回ルートが自動的に算出されます。
複数地点でのルートを作成することはGoogleマップでもできます。ただし、それはあくまでも画面上で指定された順番でのルート作成に限られています。
下記の動画もご覧ください。
複数の訪問先を巡回する最適な訪問ルート作成
地図上で任意の地点にメモを残します。
その地点についての調査結果などを記録し、共有することも簡単にできます。
紙の地図に直接書き込んだり、たくさんの付箋を貼り付けたりするのと比べれば、どれだけ効率的であるかはお分かりいただけるでしょう。
地図上に円や多角形などを重ねて表示します。
円は中心地と半径を指定することで描画されます。「ここから半径何キロ以内」などが一目で分かります。
多角形は四角形でも五角形でも、何十角形でも表示することができます。市区町村、町丁の表示等にも使われています。
◇多角形の例
四角形を重ねる
その中に何件あるか、
また、それらの属性値を集計することもできます
○○町、○○1丁目等の図形も、実際にはたくさんの頂点を結んでいる多角形となります
地域ごとの数値を集計して表示させることも可能です
先述の円や多角形に色を塗ることができます。
例えば、数値や属性によって地域を色分けする場合などに利用できます。
地図をクリックして塗ることも、表示するデータによって自動的に塗り分けて表示させることもできます。
操作感など下記の動画でご確認ください。
地図に色を塗ろう
例えば、お持ちのデータを、弊社が所有している地域人口などの統計データと組み合わせるなどして分析結果を表示させることも、地図ならではと言えます。
弊社ではその一例として、クリニック開業時にどれだけの来院患者が見込めるかを分析するサービス「MAP-STAR Web診療圏分析」を提供しています。
他にも様々な活用方法があります。
どのような事例があるか、このような業務では利用できるか、などございましたら、お気軽にお問い合わせください。
私共、株式会社ワイ・ビー・シーはシステム開発会社です。
既存のITサービスの提供に留まらず、オーダーメイドで貴社に合ったシステムを開発することもできます。
既製サービスではしっくり来ないというお声にもお応えします。
お問い合わせ
記事を書いた人
株式会社ワイ・ビー・シー
営業部 開発チーム
石田
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