コラム - お役立ち情報

2022.04.18

BtoBの中小企業でもやれば出来る!マーケティング施策 -オンライン編

マーケティングは誰がやるか?

皆さんの会社でマーケティングというと思い当たる施策は何がありますか?

大きな会社であればマーケティング専属の部署があったり、専門の知識を持ったスペシャリストが対応していたりするかもしれません。
しかし、弊社のような中小企業ではなかなか専門の部署を作るのは難しいのが現状です。

取り組もうと思っても、日々の業務と並行して担当しなければならず、誰もやりたがらなかったり、やろうと思っていても後回しになっていたりすることもあるのではないでしょうか?

専門部隊がいないとなかなか手を出しづらいのがマーケティングですが、
オンライン上での集客がとても重要な今、ぜひとも取り組みたい課題です!
ということで、弊社で実践しているマーケティングの施策を4点ご紹介いたします。

弊社も専門の担当者ではなく、兼務というかたちで取り組んでいるので、参考にして頂ければ幸いです。
※ただし、弊社も手探りで進めているので、必ずしもすべての方に効果が出る施策とは限りませんよ!

ご紹介するおすすめのマーケティング手法について

今回ご紹介する4つの施策はこちら
①Google提供のマーケティングツールをフル活用
②メルマガで見込み客と関係維持
③Webサイトの定期的な更新
④プレスリリースの配信

この記事がオススメの方
・中小企業でマーケティングを始めようとしている方
・マーケティングを任されたけど何から始めたらいいか分からない方
・中小企業が行っているマーケティングを参考にしたい方
 
 

①Google提供のマーケティングツールをフル活用~アナリティクス/広告/サーチコンソール

皆さんはGoogleアカウントさえ持っていれば無料で使えるマーケティングツールをご存じでしょうか?
Googleが提供しているもので以下の3つがあります。

Googleマーケティングツール
・Google広告(広告費は有料)
・Googleアナリティクス
・Googleサーチコンソール

 
弊社ではこれらを駆使して、SEO対策を行っています。

※SEO対策とは何ぞや?という方は、検索をしてみると、分かりやすく解説してくれているサイトがたくさんあります!ぜひ検索してみてください。
 
ざっくりと説明すると、
Google広告で集客

Googleアナリティクスでサイトの訪問者の動向を調査する。

同時並行でGoogleサーチコンソールによって自社サイトに訪問した人がどのようなワードで検索して訪問したかをチェック

といった流れで利用しています。
※各々のツールの利用方法の説明は長くなるので割愛します。

このあたりの知識に関しては、無料のセミナーが数多く開催されている上に、Webサイトや書籍などで学べるので、ぜひ少しでも学んでみてください。
集客の増減を確認イメージ
また、費用はかかってしまいますが、Google広告も利用しています。Googleである特定のワードを検索すると、上の方に「広告」と書いてあるサイトが上の方に表示されますよね。
それが、Google広告によるものです。検索してほしいワードを決めて、金額を決めると広告が表示されるようになり、クリックされると費用が発生します。ただ、ライバルがいると広告費用が高い順に表示されるので、あまりに低い金額を設定すると表示すらされないことがあります。なので、日々の調整が必要になります。もし費用をかけられるなら、Google広告にもチャレンジしてみてください。

マーケティングにお金をかけられなくとも、Googleのツールは無料で利用できますので気軽に始めてみてください。
最初は見方などが分からずにある程度学習は必要になりますが、将来のためにも取り組む価値はありますよ。
 
 

②メルマガで見込み客と関係維持

弊社では月に1度メールマガジンを発行しています。BtoBでメルマガは効果あるのか?という疑問を持たれるかもしれませんが、これが意外と馬鹿になりません。
もちろん送るたびに大きな効果があるかというと、そうとも限りません。ただ、Webサイトへのアクセス数増加や中には問合せにつながることも多々あります。BtoCとは違い、直接商品購入につながるわけではありませんが、見込み客とのつながりを維持し続けることができます。
安価でメルマガ配信ができるシステムなどもあるので、まだやったことがない場合はぜひチャレンジしてみてください。
 
 

③Webサイトの定期的な更新

皆さんの企業サイトは更新が行われていますか?
①の中でもお話した、SEO対策に関わってきます。
更新頻度が低いWebサイトはなかなかSEOの評価が上がらず、検索した際の表示順位が落ちてしまいます。検索した際に競合他社の方が上にくるとそちらに問合せなどが集中する事にもつながりかねないので、SEO対策は現代のマーケティングでは重要になってくるそうです。
そこで、弊社ではWebサイトを作り変えました。
10年程同じサイトだったのですが、見た目も古い上に使いづらいサイトになっていました。さらに、私たちのような普段開発をしていないマーケティング担当者では更新ができない作りでした。そこで、思い切ってWebサイトを刷新!自分たちでWebサイトを更新できるように外注先にしてもらい、更新頻度を上げられるようになりました。
効果としてはアクセス数の増加や問合せ数の増加を実感しています。
ちょっとまとまった費用は必要ですが、10年以上同じサイトを利用している企業などは作り変えも検討してみてはいかがでしょう?
作り変える費用がかけられないなどの場合は、Webサイトの内容を変えていくだけでも違いますので、Webサイトの内容を再考して修正を行うだけでも効果が出る可能性はありますよ。
 
 

④プレスリリースの配信

新商品や新規事業等をPRする際に、皆さんはどこで公表をしているでしょうか?
広告効果測定イメージ
自社のユーザだけ?自社サイトに掲載?SNS?など選択肢は数多くあるかと思います。
弊社では自社サイトだけではなく、プレスリリースの配信サービスを利用しています。
プレスリリースとは簡単に言うと、メディアに取り上げてもらうために自社から発信するニュースといったところでしょうか。
自社が発信したプレスリリースを各メディアが別の媒体で取り上げて…という風に広がると、新商品や新規事業がどんどん世の中に広がるといったメリットがあります。
もちろんすべての記事がメディアに取り上げられるわけではなく、費用も掛かるので全く効果が感じられない場合も…。
ただ、新商品などは知ってもらうことが大事ですし、企業の知名度UPにつながる場合もあるので、やって損はないと思います。

かかる費用は配信サービスによって異なります。
プレスリリースの配信サービスはいくつかあるので、比較してみてください。
 
 

まとめ

弊社で行っている主なオンライン上のマーケティングをご紹介しました。
マーケティングはなかなか奥深く、取り組むには時間を要します。
ただ、専任担当者を配置できない中小企業でも出来るところから始めるのが大切だと思っています。
現在は、詳しい方がWebサイトにHow to記事を掲載していたり、無料のウェビナーが開催されていたりと無料で情報収集が可能です。
そのようなものを有効活用して、少しずつマーケティングに取り組んでみてはいかがでしょうか?

もし社内のお悩みがある場合は、ぜひワイ・ビー・シーにご相談下さい!
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