コラム - お役立ち情報

2021.02.08

現状の勤怠入力システムに満足していますか?

勤怠管理システムのご紹介

現場で不定期な休憩をはさむ作業員、日またぎでの作業を強いられる作業員・・・
このように勤怠管理が難しい場面では、【導入しているパッケージ製品が業務に即していなくて困っている】といったお悩みはありませんか?
加えて、「労働基準局から勤怠について指摘されてしまった」というようなお話を聞くことがあります。
そこで今回は、複雑な勤務体系となっているクレーンリース業者を例にシステムのご紹介をしたいと思います。

クレーンリース業界の現状と解決策

クレーンリース業界の「オペレータ」は現場において複雑な働き方をしている場合があります。
現場までの移動時間・作業時間はもちろんのこと、休憩時間等が通常よりも複雑になっているため、現状導入している勤怠管理システムではともすると過重労働に見えてしまうこともあります。
そこで、現場で実際の稼働開始時間等をスマホにてオペレータにスマホで入力してもらうことによって、正確な勤怠状況の把握が可能になり、またシステム化することによりエビデンスとしてデータを残すことも可能になります。イレギュラーなデータの入力や管理を可能にし、データだけを既存システムに渡すことによって、既存システムを変えることなく、実際の勤怠状況を管理することが可能になります。

また、現場で勤務状況を入力した情報は即時に事務所でも閲覧が可能になります。
そのため「トラブル対応に向かって欲しい」「来週のスケジュールについて相談したい」というような場合でもオペレータひとりひとりの状況が可視化できているので連絡も取りやすくなります。

追加できる機能のご紹介

1. NFC(近距離無線通信)タグを建機に貼っておく
⇒作業者が建機に乗車した時に、NFCタグにスマホをかざすことで作業時間の把握が可能になります
2. スマホのGPSを活用
⇒GPSと連携することで、作業中の建機や移動中の建機がどこにあるのかを事務所で確認することができるため、緊急の際にも柔軟な対応が可能になります
3. 現場状況の共有
⇒スマホのカメラで現場の状況を撮影し共有することにより、管理者の指示や引継ぎなどをスムーズに行うことができます
また、写真の撮影場所を記憶できるので位置情報として地図上に展開することも可能になります

まとめ

今回はクレーンリース業界に焦点をあててご紹介いたしましたが、このほかにも様々な業界・業種の業務にも対応が可能になります。
既存のシステムを変更することなく、困っている部分だけのシステム化によって、日常業務が見違えるほど改善できる可能性があります。
ご興味を持たれた方は、是非ともお気軽にご相談ください!